本社ビル壁面の看板が新しくなりました。

2017/03/21

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カタログの完成と共に本社ビル壁面の看板が新しくなりました。

毎年、カタログが上がる時期にカタログ表紙のイラストを3.5m×1.6mの看板に仕上げます。
山手線の駒込駅から田端駅のあいだ左側に見えますので、機会がありましたら見てくださいね〜

 

写真最下の原画をスキャニングしたデータを看板用のデータに変換して出力した色校正が左の「ライトおじさん」の顔部分と下の小さいものです。

だいぶ色が変わっていますが、屋外の看板用なので多少ハデ目に調整していたり、色あせすることを考慮したり、、、と色々と調整していますが、そもそもスキャニングしたデータがRGBデータ、印刷する時がCMYKデータとデータ形式が異なるため、RGBからCMYKに変換すると、くすんだような仕上がりになってしまうんです。特にピンク、オレンジ、グリーン、ブルーなどはとんでもない色になることも少なくありません。
つまり、モニターで見るCMYK表示が実際の印刷した時の色ではないということなんです。

RGBとCMYKを簡単に説明しますと、RGBは、Red=赤、Green=緑、Blue=青の3要素をもっており、テレビ、パソコンのディスプレイやデジカメがRGBです。
一方CMYKは、Cyan=シアン、Magenta=マゼンタ、Yellow=イエロー、Black(Key Plate)=ブラックのインキをつかった色表現の違いからも違いが出てしまうんです。

CMYKで撮影できるデジカメか、RGBで印刷できる印刷機があれば、変換することないんだろうなぁ〜といつも思います。まぁ、できたとしてもどこかでソフトをからませて変換するんだから全く同じ色にすることは、時間かけて細かく調整するか、何処かで妥協するか、、、
永遠のテーマなんでしょうか…

2017カタログが完成しました。

 

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