川口は「キューポラのある街」
2017/03/31
昭和30年代、川口を舞台にした青春映画『キューポラのある街』って、ご存知でしょうか。
「キューポラ」とは、金属の溶解炉のことだそうです。
川口の鋳物が最も栄えたのは昭和35、36年で鋳物工場は約700社を数えたらしいです。
現在は、川口鋳物工業組合さんによりますと会員数が130社、そのほか個人でやられている非会員の方ということです。
そんな鋳物の街 川口で「彩の国さいたま」 彩の国工場指定の富和鋳造さんにお願いしているものが、
『T-101 ツウィンティー重り付き』の重り部分です。
直径118㎜、重量 約1kgの重り部分は、鋳鉄(ちゅうてつ)といって鉄を使った鋳物製品です。
自動機でない練習場さんではこれを使っているところが多いですね〜
富和鋳造さんは小さな物から大きな物まで、マンホールや自動車用金型など人よりも大きな22tまでの製品を造ってらっしゃるすごい工場で、常務取締役の吉田工場長さんは、数々の賞を受賞され平成21年には厚生労働省より『手込 造型工』として現代の名工の表彰を受けられた方です。
フジテレビの「ほこ× たて」という番組で、「地球最強の壁」を打ち破った直径1m10㎝、重さ5tの鉄球を造ったのが、この富和鋳造さんであることも有名です。
富和鋳造さんから納品された状態がこんな感じです。
つぎの工程で塗装されてキレイになります。
鋳鉄のままですとサビてしまうので、錆止めの意味でも塗装をしなければなりません。
真ん中にティーを取り付けるピンを打ち込み完成です。
ティーは、1本で高(36㎜)・低(26㎜)の高さを変更可能。別売りで高(45㎜)・低(40㎜)のご用意もございます。
動画では『製造工程見せます』シリーズ ツウィンティー重り付 編をご覧ください!
品番:T-101
商品名:ツウィンティー重り付
本体価格:2,980円 +税
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